スポーツ外傷を対象とする整形外科分野の再生医療において、関節軟骨や半月板の再生を目指す研究も進められていますが、関節全体を構造的に再生できるような段階にはありません。 例えば、変形性膝関節症では、関節軟骨だけではなく関節組織が構造的に傷んでいます。 O脚があれば、それ自体を治療しなければなりません。 つまり、軟骨だけを治療すればいいというものでもないのです。 70代、80代の変形性膝関節症の患者さんの膝を、再生医療によって10代のような若いひざに戻せるというわけではありません。
当院の特徴は、膝などの関節内に2000万個の幹細胞を注入して、さらに関節内に幹細胞と同時にPRPも注入することによって、治療の効果を最大限に引き出すことを可能にしたのが当院の再生医療です。 再生医療は、ご自身の血液や脂肪を利用するため、アレルギーや拒絶反応といった副作用の心配がありません。 また、CPC(細胞加工施設)の高い技術力により、細胞の生存率が高くカラダに定着しやすいのも大きな特長の一つです。