よくある質問

再生医療治療受けるにあたり、何か制限はありますか。

<年齢>
治療を受けられる患者様の適応年齢は20~80歳となります。技術的には高齢者でも可能ですが、人体に存在する幹細胞の数は、年齢の増加と反比例し減少していき、また細胞自体、年齢が若ければその分細胞も元気な状態です。そのため、早い段階での採取・施術をお勧めいたします。

<血液検査結果>
施術前に血液検査が必須となりますが、検査にて感染症、血液凝固の異常などが発見された場合は施術を受けることはできません。

1回の治療にはどれくらいの数の幹細胞を使用しますか。

具体的な数量は患者様で異なりますが、およそ1億3000個~1億5000個となります。
患者様の安全を一番に考慮し、静脈注射の場合1回の治療で最大2億個となります。

どの部位の脂肪を採取しますか。

おへその上、臀部など傷跡が目立たない箇所からごくわずかの脂肪を採取します。
1回の採取で約10回分の幹細胞治療が可能です。

治療の効果はどれくらい持続しますか。

1度の治療で効果を実感できる場合もありますが、患者様により差もあり、また完全治癒というわけではございません。当院はそれぞれの患者様の状態にあわせてメニューを作成しており、複数回受けていただくことで、より良い効果を実感して頂けます。
エイジングケアを目的とした患者様には1年に1~2回をお勧めいたします。

幹細胞治療で副作用はありますか。
また幹細胞治療によって発がんのリスクはあるのでしょうか。

ご自身の細胞を使用しているため、拒絶反応という心配はありません。当院は第二種•第三種再生医療等計画を厚生労働省に提出し受理されたことにより、今まで日本国内で受けることが困難であった最先端の再生医療を提供可能になりました。再生医療安全確保法に基づき、特定再生医療認定委員会の厳しい審査を経て、正式な手順で安全な再生医療を提供できる体制が整っていますのでご安心ください。
また骨髄からの細胞などとは異なり、脂肪からの細胞となるため、発がんのリスクは極めて低いです。

幹細胞の1回の治療時間はどれくらいでしょうか。

関節や毛髪、ED治療は局部に麻酔を打ち注射で注入します。点滴の場合はゆっくりと時間をかけて注入するので1時間前後となります。

幹細胞治療後、注意すべきことは何でしょうか。

顔や頭部などを治療した場合は、赤みや腫れが出ますが、正常な現象ですのでご安心下さい。
治療当日はサウナや、飲酒、刺激のある飲食物や激しい運動はお控えください。関節部位の治療後は、局部に腫れがでますが、翌日には腫れはひきます。また治療当日は関節部位に激しい痛みを感じる場合は、無理して動かさずに安静に過ごしてください。痛み・腫れがひいてから、リハビリを開始してください。