幹細胞には、色々な細胞に分化(変化)する能力があります。つまり、心臓、肝臓などの臓器、皮膚などの組織、関節や骨や軟骨や筋肉にもなり得る細胞です。
もともと身体には、損傷したり弱ってきた部分を修復しようとする働きが備わっています。幹細胞を利用した再生医療は、この修復しようとする幹細胞の働きを何千、何百万倍も増幅させて、すり減った軟骨や機能不全になった臓器に集中的に働きかけ、機能回復をすることで、本来カラダがもっている正常の機能に再び戻すこと(再生)を目的とした医療です。
つまり自身だけでは修復ができなかった部分を新しく再生する、というイメージを持っていただけたら良いと思います。それが当クリニックで行っている、自己脂肪由来幹細胞治療です。